2010年8月24日火曜日

やっと更新


ここ何日かブログにアクセスできず
更新ができませんでした。

(ほんとですから・・・)

ラマダンに入って、活動先での飲食禁止!が続いてます。
毎週月曜と水曜は午前中、少し離れた町の体育館にスポーツをしに行ってるのですが
入所者の大半は途中で水飲んでるけど、しっかり守ってる入所者もいて
こちらも、がんがん汗をかいていても、がまんがまん・・・
絶対体に良くないし、体の中の”石”が成長しそう・・・

3時に家に帰ると、がぶがぶ水分補給。
最近は、お昼をジュウジュウさせて作るのを少しだけ気にして
5時半頃から作り始めてます。
階下の大家さんもこの時間から作ってるみたいだし。

ラマダンで必ず食べるお菓子が「カターエフ」
お店でその材料のどら焼きみたいなものが売られていて
それを使って各家庭で作ります。
一応スイーツ屋さんで完成品も売ってました。
           

こうやって、片面だけを焼いて売っています。
どら焼きの皮のような感じです。
これだけだと味も何にもありませんでした。

この中に、あまり甘くないクリームやナッツ類など好きなものを入れて
半分に折りたたんでから、油で揚げます。
揚げたものに、シロップをどば~っとかけて、さらにナッツをふりかけて出来上がり。

これがお店で売っている、完成品のカターエフ
          

この中身はあまり甘くないクリームでした。
結構ボリュームたっぷりです。
でも結構好きです! カターエフ!

夜になると、まるでクリスマスのように
各家庭(全部ではないけど)に電飾の飾りがチカチカと・・・
たいていは三日月とその三日月の孤の中に星が収まってる感じの電飾
ちょうどトルコの国旗の星がもう少し内側に入った感じに似てます。
こんど写真撮っておきます。

今週末は、北のはずれにあるマフラックという町で活動中の隊員の所に行ってきます。
マフラック・マンサフが食べれるかも!
その様子は、また今度。

まだまだラマダンは続きます。


2010年8月11日水曜日

ヨルダンの結婚式 そして ラマダン


先日、活動先のスタッフの結婚式にお呼ばれして、行ってきました。
過去にホームステイした日本人や
過去にここで活動していた日本人など
計7人の日本人が出席!

と、言っても、ムスリムでなくクリスチャンですので、教会での結婚式でした。
こじんまりとした、こんな教会でした。
        


クリスチャンの結婚式など見たことがないのですが
ひもでつながった冠を2人でかぶってました。
こんな感じ・・・
         

で、このあと神父さんと新郎、新婦、ご両親がみんなで手をつないで
祭壇の周りをぐるぐると、3週くらいかな?
そして、別棟で新郎新婦たちが立ってる前を
参列者が一人一人祝辞を述べて
帰りにチョコもらって終了

教会での挙式が終わると、カラク城近くのレストランでパーティー
アラビーは踊る、踊る、踊る・・・
スピーカー大音響の中、新朗も新婦も
そして参加者も踊る!
でも、実は旦那さんはポーランド?の方らしいのです。
(奥さんは一人っ子なんですって)
こんな習慣もないんでしょうに・・・
でも、少しひきつった笑顔のまま、踊ってました。
涙ぐましい・・・
        

久しぶりに、飲んで(もちろんアルコール)、食べて、踊りはしませんでしたが、満喫しました。
12月には、ムスリムの同僚の結婚式に呼ばれる予定です。
話に聞くと、男女別れて終始アラビックコーヒーを飲んで終わり!らしいのですが・・・

★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ 

そして!!
ついに
ラマダンが始まるようです!

TVでラマダーンって何度も言ってるし!
花火は鳴るし!!
近所でチカチカときれいな電球が光ってるし!!!
もうこれは、間違いない!

あしたから、昼間は飲食できない~
9月9日まです。(たぶん、正式にはおえらい方々が前の日の夜ぐらいに決めるそうです)

がんばろう!
ムスリムたちは、朝4時頃には起きて、軽く朝食食べて
3時くらいのは家に帰って、日が落ちるまではひたすら寝る!
そして、日が落ちたら、まずナツメヤシを干したもの(干しガキみたいなやつ)を食べるんだそうです。

でも、私はムスリムではないので
家を出て、家に帰るまでは我慢しますが
家の中は日本です!
飲み食いしますよ!
でも、あまり料理の匂いはさせないように気を使いますけどね。

では、またラマダン中の様子をお知らせします。

2010年8月5日木曜日

ダーナ自然保護区


カラクから南に下がったところに、ダーナ自然保護区というところがあり
動植物の保護を行っており、さまざまな動物を見ることができるらしいのです。

そこで、行ってみました。
他の隊員のコーディネートで、今回は夜間トレッキング!
昼にアンマンから車で移動、3時すぎには現地到着。
今回は、特にタワーが立っているわけではないのですが・・・名前は「タワーホテル!」
こんな感じです・・・
        


夕食までに時間があったので周辺を散策しました。
こんなに大きな木がいっぱい立ってました。
        


そして、これはサボテンです。
先っちょの黄色いのはサボテンの実?
最近八百屋で見かけるんです。
どんな味がするんでしょうか?
        

で、夕飯を済ませた後に、いよいよナイトトレッキング。
8時半に迎えの車に乗ってホテルを出て、9時くらいにスタート。
本来なら月明かりがあるはずなのに、残念ながらくもり空。
懐中電灯だけを頼りに、岩山を3時間近く歩きました。
しかし・・・出会ったのは、小さな蛇のみ!
動物の気配は言うまでもなく、鳴き声さえも全く聞かれませんでした。
結構汗だくになるし、周りが見えないので意外と斜面が怖かったり・・・
隊員の中から「こりゃ~ ナイトトレッキングじゃなく ナイトトレーニングだよ!」
との声も・・・ 確かにその通り!
帰ってシャワーを浴びて、持参したお酒を飲んで、一気に爆睡しました。
次回はもう少し中まで歩いて行こう!
と、リベンジを心に秘めて、無事帰ってきました~


**************************

先日、近所の道端でテント立てて野菜を売ってる、ヨルダンでは普通にあちこちにある、八百屋でスイカを買ったのですが・・・
こんな感じで家に持ち帰ってきました。
なんとセロテープがしっかりと。
何でかわかりますか??
          

                    ?

                    ?
 
                    ?

                    ?
      
                    ?

実は、スイカを買う際に、甘いのにしてね~
と言ったら、いろいろ選んで、いきなりナイフで一区画分ざっくり切り取り、食ってみろ!
と差し出され、先っちょだけ味見してOKを出したら、それをまた切り取ったところに戻して
なんと、セロテープでペタ!だったんです。
いや~ ヨルダン突っ込みどころ満載ですね~
これが、切り取った部分です。
        


明日は、任地の職員の結婚式に呼ばれています。
クリスチャンの家庭なので、教会での式の様ですが
日本とどんだけ違うのか、今から楽しみです。
しっかりカメラ持って行きますので、お楽しみに!

世界遺産


先日ヨルダンにて登録された世界遺産の1つを見に行ってきました。
ヨルダンには世界遺産に3つの登録を行ってます。
1つはインディ―ジョーンズでおなじみのエル・ハズネのある「ペトラ遺跡」
2つめは8世紀ころのフレスコ画のある「アムラ城」
そして今回行ってきたローマ帝国時代の城塞「ウンム・アル・ラサース」

ここは、地震の影響でほとんどの建物が崩れてしまっているのですが、
すばらしいモザイク画があるとのことで行ってきました。

アンマン行きのバスを途中で降り、ヒッチハイクしてさらに途中まで乗っけてもらいました。
田舎に行けばいくほど、歩いていると親切に車を止めてくれます。
そこから歩いていると、家の壁にかわいらしいラクダの壁画?がありました。
        

炎天下の中、ようやくたどり着き、おにぎりを食べてから世界遺産を見学。
入口には警備の警察官が2名居るだけで、チケット売り場には誰もいない・・・
警察官の1人が、中まで案内し1人4JDだ!今払うか?」と聞いてきたが
今回一緒に歩いた隊員が不審に思って「帰りで!」と言ってそのまま見学に。

ほとんどが崩れがれきの山でしたが、一部こんな奇麗なアーチを見つけました。
空も真っ青!
         


そして、これがドームで覆って保護している、巨大なモザイク地図の一部です。
どうやら、この当時支配していた都市をモザイクで表しているようです。
         

一通り見たあと、入口に帰って、昼寝をして疲れを癒してから、帰ることに。
帰り際に、お金を要求した警官ではない方に「入場料はいくら?」と聞いたところ
「無料だよ」とのこと・・・やるな~ヨルダン警察! 警察といえども油断できん!!
しかし・・・世界遺産が無料でいいのか!! とも思うけど。
とりあえず、今は暑い時期なのでシーズンオフだそうです。

次は、どっちの世界遺産に行こうかな??