2010年11月17日水曜日

犠牲祭始まる!

いや~ 久しぶりに投稿です。
ヨルダンの隊員から、ブログを発見しました報告が何人からかあり
少しは更新しなくては・・・と思いたち書いてます。

何かを検索した際に、引っかかったんでしょうけど
御役に立てそうな内容では無かったのではないかと思いますが・・・

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で、昨日から犠牲祭が始まっています。
あちこちで、羊がさばかれています。
この日だけで、何頭の羊がさばかれたのでしょうか??

そして今年も例によって羊を1頭さばいた、マンサフ・ラヒメをごちそうになりました。
アンマンからも隊員や関係者の方々も参加して、犠牲祭ツアーが実施されました。
なんでも、ヨルダンでの羊は2種類ありそれぞれ値段が違っていて
ルーマニアからの輸入ものが 140JD(約17,000円)
純ヨルダンのものが 220JD(約26,000円)
だそうです。

マンサフ作りをお願いしたヨルダン人には、材料費、手数料込みで 300JD渡してるんですが、
はたして、今回の羊はどこ産でしょうか??
参加者約30人のご飯やらも入れて、羊がルーマニア産であれば・・・まあ~ あまり深く考えないことにしましょう。

アラブの商人気質のヨルダン人、そこんところはアーディーということで。

いや~ でも、マンサフいつ食べてもおいしいです!!

2010年10月7日木曜日

Home Visit

現在、死海の近くにある
「ゴール・マズラーア」という地区にある
CBRセンター職員の家庭訪問に
同行させてもらい、障害者宅を回ってます。

CBRを詳しく知りたい方はここ↓を見てね~

同行させていただいた家庭は
主に脳性まひの児童が中心でした。

この地区も決して裕福な家庭ばかりではなく
共同住宅のようなとこもあれば
山の上の方に、山を削ってぽつんと立ってるところもあり。

そして、この界隈は特にハエがおおい。
道端で座っていると、徐々にハエが集まってきて
手足にたかってくる。
人間の体から出る汗を水分として集まってくる。
払っても、払っても・・・

肢体不自由となっている子供たちにも容赦はない。
特に水分の多い口、目や鼻などはすぐにたかってくる。
ちょっと目を離してると、10匹は顔にたかってる。
ある家庭では、顔にネットをかぶせていて、直接にはハエは取りつかないのでまだいいが、
他の家庭では、チーフを顔にかぶせていて、窒息すんじゃないかと思った。

極めつけは、家庭訪問すると珍しい日本人が来てるということで
必ずシャイかガフワ、ジュースが出てくる。
訓練中を観察しているので、あとで飲もうと思っていると
コップの周りにハエが沢山とまってる・・・
こちらも慣れてしまって、ハエを追っ払ったら
そのまま飲んでます。
今のところ、腹痛はないので・・・まあ~いいか~。

そんな事をここんところやってます。

で、ここカラクは結構標高が高いんです。
この辺りで、950mくらい。
ところが、ゴール・マズラーアは死海の近くなんで
標高は、海抜-330m
その差は約1300mにもなる。
この差を30分で降りていく。
家で水を入れたペットボトルは
下りてく途中で「ベコッ!!」っと
へっ込んでます。
時々、あくびで空気抜きしないといけない。
改めて、すっごいとこだな~と実感する。

さて、来週からは、同じゴールでも
ゴール・サーフィーという地区に行ってきます。
標高差は一緒ですが、方向が少しアカバより。

また、報告します。

2010年10月6日水曜日

気づくと・・・1カ月もたっていた。


前回投稿から早いもので、もう1カ月もたっていたんですね~
いやいや・・・さぼりすぎました。

早いと言えば、なんと・・・
日本をたってから、もう1年もたってしまったんですね。
信じられん!

で、1年たつと、なんと中間報告なる試練が待ってました。
JICA事務所で中間点での報告会なんですが
時間のあるボランティアが事務所に集まり聴講する中
前に出て発表するんですよ~
パワーポイントなんか使っちゃって・・・

今回初めてこんなにパワーポイントを使いました。

で、その様子がこれ・・・

         

真面目にやってます。
時間は15分間。
最初は長~いと思っていたけど
原稿作って練習したりしてると
なんと25分も喋ってたりして・・・

なので、セリフ?を削ったのなんの
あっさりな感じで、ながら15分。
無事、終了・・・

あと1年しかない・・・
きっと早いんだろ~ナ~
いっぱい遊んでおかなくては!!


現在、活動先のセンターをしばし離れ
死海近くの町で行っているCBR(コミュニティー・ベース・リハビリテーション)
の家庭訪問に同行させてもらってます。
訪問先は障害児が多く、久々に癒されてます。
この様子は、また次回に・・・

今度は。「次回」は1ヶ月後にはしませんので・・・

2010年9月4日土曜日

マフラック


先日ヨルダンの北の端にあり、シリアとの国境に程近いマフラックに行ってきました。
マフラック隊員のカウンターパート(一緒に活動している現地の職員)の家に
マンサフを頂きに行ってきました。

まだラマダン中なので、マンサフは夜7時以降・・・
それまで隊員宅の近所でぶらり散歩しながら写真撮影。

この当たりはベドウィンが多く住んでいるらしく
まだ5~6歳のお兄ちゃんと妹が道路沿いを
ビニール袋を持っててくてく・・・
何してんのかな~ と思って見ていると
道端に落ちているプラスチックを拾って歩いてました。
少しでも家計を助けるためなのか
この風景をみて、やっぱヨルダンは発展途上国なんだな
と考えさせられました。
大都市に暮らす富裕層、地方に暮らすベドウィンとの格差は大きいなと感じました。

そして近所で遊んでいたベドウィンの子供たちを被写体に・・・
と思ったのですが、激しい遊びの動きにカメラが追い付かず、
良い写真が撮れませんでした。
やっと落ち着いた子供がいたのでパチリ。
親子ではないのですが、
2人の笑顔が素敵だったので
ここで載せてみました。
いい感じでしょ??
          


そして、7時にカウンターパートが迎えに来てくれて
日本人5人でお呼ばれに。
この時期には親せきなどが各家を回って歩くので
大きなベドウィンテントを庭に張ってます。
また、その雰囲気が最高です。
真中に焚火をして、ガフワやシャイを沸かして飲むのです。

そして、そして・・・待ちに待ったマンサフ!
カラクもおいしいけど、マフラックのマンサフもおいしかった~
遠慮せずにこのお皿5人で全部いただいてしまいました!
          
  
隊員のアパートに戻って、就寝準備。
屋上が本日の宿泊所。
みんな寝袋におさまって、
星空を眺めながら遅くまで
修学旅行気分のトークが続きました。


翌朝の朝日です。
(一応夕日ではありません)
地平線から上がってくるきれいな朝日でした。
今度は冬空のもっときれいな夜空を見に来たいと思いました。
屋上では寝たくないですけどね。
           


ラマダンもあと5日!
もうすぐ解放される!
ラマダン・カリーム!

2010年8月24日火曜日

やっと更新


ここ何日かブログにアクセスできず
更新ができませんでした。

(ほんとですから・・・)

ラマダンに入って、活動先での飲食禁止!が続いてます。
毎週月曜と水曜は午前中、少し離れた町の体育館にスポーツをしに行ってるのですが
入所者の大半は途中で水飲んでるけど、しっかり守ってる入所者もいて
こちらも、がんがん汗をかいていても、がまんがまん・・・
絶対体に良くないし、体の中の”石”が成長しそう・・・

3時に家に帰ると、がぶがぶ水分補給。
最近は、お昼をジュウジュウさせて作るのを少しだけ気にして
5時半頃から作り始めてます。
階下の大家さんもこの時間から作ってるみたいだし。

ラマダンで必ず食べるお菓子が「カターエフ」
お店でその材料のどら焼きみたいなものが売られていて
それを使って各家庭で作ります。
一応スイーツ屋さんで完成品も売ってました。
           

こうやって、片面だけを焼いて売っています。
どら焼きの皮のような感じです。
これだけだと味も何にもありませんでした。

この中に、あまり甘くないクリームやナッツ類など好きなものを入れて
半分に折りたたんでから、油で揚げます。
揚げたものに、シロップをどば~っとかけて、さらにナッツをふりかけて出来上がり。

これがお店で売っている、完成品のカターエフ
          

この中身はあまり甘くないクリームでした。
結構ボリュームたっぷりです。
でも結構好きです! カターエフ!

夜になると、まるでクリスマスのように
各家庭(全部ではないけど)に電飾の飾りがチカチカと・・・
たいていは三日月とその三日月の孤の中に星が収まってる感じの電飾
ちょうどトルコの国旗の星がもう少し内側に入った感じに似てます。
こんど写真撮っておきます。

今週末は、北のはずれにあるマフラックという町で活動中の隊員の所に行ってきます。
マフラック・マンサフが食べれるかも!
その様子は、また今度。

まだまだラマダンは続きます。


2010年8月11日水曜日

ヨルダンの結婚式 そして ラマダン


先日、活動先のスタッフの結婚式にお呼ばれして、行ってきました。
過去にホームステイした日本人や
過去にここで活動していた日本人など
計7人の日本人が出席!

と、言っても、ムスリムでなくクリスチャンですので、教会での結婚式でした。
こじんまりとした、こんな教会でした。
        


クリスチャンの結婚式など見たことがないのですが
ひもでつながった冠を2人でかぶってました。
こんな感じ・・・
         

で、このあと神父さんと新郎、新婦、ご両親がみんなで手をつないで
祭壇の周りをぐるぐると、3週くらいかな?
そして、別棟で新郎新婦たちが立ってる前を
参列者が一人一人祝辞を述べて
帰りにチョコもらって終了

教会での挙式が終わると、カラク城近くのレストランでパーティー
アラビーは踊る、踊る、踊る・・・
スピーカー大音響の中、新朗も新婦も
そして参加者も踊る!
でも、実は旦那さんはポーランド?の方らしいのです。
(奥さんは一人っ子なんですって)
こんな習慣もないんでしょうに・・・
でも、少しひきつった笑顔のまま、踊ってました。
涙ぐましい・・・
        

久しぶりに、飲んで(もちろんアルコール)、食べて、踊りはしませんでしたが、満喫しました。
12月には、ムスリムの同僚の結婚式に呼ばれる予定です。
話に聞くと、男女別れて終始アラビックコーヒーを飲んで終わり!らしいのですが・・・

★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ ★ ◇ ▲ ○ 

そして!!
ついに
ラマダンが始まるようです!

TVでラマダーンって何度も言ってるし!
花火は鳴るし!!
近所でチカチカときれいな電球が光ってるし!!!
もうこれは、間違いない!

あしたから、昼間は飲食できない~
9月9日まです。(たぶん、正式にはおえらい方々が前の日の夜ぐらいに決めるそうです)

がんばろう!
ムスリムたちは、朝4時頃には起きて、軽く朝食食べて
3時くらいのは家に帰って、日が落ちるまではひたすら寝る!
そして、日が落ちたら、まずナツメヤシを干したもの(干しガキみたいなやつ)を食べるんだそうです。

でも、私はムスリムではないので
家を出て、家に帰るまでは我慢しますが
家の中は日本です!
飲み食いしますよ!
でも、あまり料理の匂いはさせないように気を使いますけどね。

では、またラマダン中の様子をお知らせします。

2010年8月5日木曜日

ダーナ自然保護区


カラクから南に下がったところに、ダーナ自然保護区というところがあり
動植物の保護を行っており、さまざまな動物を見ることができるらしいのです。

そこで、行ってみました。
他の隊員のコーディネートで、今回は夜間トレッキング!
昼にアンマンから車で移動、3時すぎには現地到着。
今回は、特にタワーが立っているわけではないのですが・・・名前は「タワーホテル!」
こんな感じです・・・
        


夕食までに時間があったので周辺を散策しました。
こんなに大きな木がいっぱい立ってました。
        


そして、これはサボテンです。
先っちょの黄色いのはサボテンの実?
最近八百屋で見かけるんです。
どんな味がするんでしょうか?
        

で、夕飯を済ませた後に、いよいよナイトトレッキング。
8時半に迎えの車に乗ってホテルを出て、9時くらいにスタート。
本来なら月明かりがあるはずなのに、残念ながらくもり空。
懐中電灯だけを頼りに、岩山を3時間近く歩きました。
しかし・・・出会ったのは、小さな蛇のみ!
動物の気配は言うまでもなく、鳴き声さえも全く聞かれませんでした。
結構汗だくになるし、周りが見えないので意外と斜面が怖かったり・・・
隊員の中から「こりゃ~ ナイトトレッキングじゃなく ナイトトレーニングだよ!」
との声も・・・ 確かにその通り!
帰ってシャワーを浴びて、持参したお酒を飲んで、一気に爆睡しました。
次回はもう少し中まで歩いて行こう!
と、リベンジを心に秘めて、無事帰ってきました~


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先日、近所の道端でテント立てて野菜を売ってる、ヨルダンでは普通にあちこちにある、八百屋でスイカを買ったのですが・・・
こんな感じで家に持ち帰ってきました。
なんとセロテープがしっかりと。
何でかわかりますか??
          

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                    ?

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実は、スイカを買う際に、甘いのにしてね~
と言ったら、いろいろ選んで、いきなりナイフで一区画分ざっくり切り取り、食ってみろ!
と差し出され、先っちょだけ味見してOKを出したら、それをまた切り取ったところに戻して
なんと、セロテープでペタ!だったんです。
いや~ ヨルダン突っ込みどころ満載ですね~
これが、切り取った部分です。
        


明日は、任地の職員の結婚式に呼ばれています。
クリスチャンの家庭なので、教会での式の様ですが
日本とどんだけ違うのか、今から楽しみです。
しっかりカメラ持って行きますので、お楽しみに!

世界遺産


先日ヨルダンにて登録された世界遺産の1つを見に行ってきました。
ヨルダンには世界遺産に3つの登録を行ってます。
1つはインディ―ジョーンズでおなじみのエル・ハズネのある「ペトラ遺跡」
2つめは8世紀ころのフレスコ画のある「アムラ城」
そして今回行ってきたローマ帝国時代の城塞「ウンム・アル・ラサース」

ここは、地震の影響でほとんどの建物が崩れてしまっているのですが、
すばらしいモザイク画があるとのことで行ってきました。

アンマン行きのバスを途中で降り、ヒッチハイクしてさらに途中まで乗っけてもらいました。
田舎に行けばいくほど、歩いていると親切に車を止めてくれます。
そこから歩いていると、家の壁にかわいらしいラクダの壁画?がありました。
        

炎天下の中、ようやくたどり着き、おにぎりを食べてから世界遺産を見学。
入口には警備の警察官が2名居るだけで、チケット売り場には誰もいない・・・
警察官の1人が、中まで案内し1人4JDだ!今払うか?」と聞いてきたが
今回一緒に歩いた隊員が不審に思って「帰りで!」と言ってそのまま見学に。

ほとんどが崩れがれきの山でしたが、一部こんな奇麗なアーチを見つけました。
空も真っ青!
         


そして、これがドームで覆って保護している、巨大なモザイク地図の一部です。
どうやら、この当時支配していた都市をモザイクで表しているようです。
         

一通り見たあと、入口に帰って、昼寝をして疲れを癒してから、帰ることに。
帰り際に、お金を要求した警官ではない方に「入場料はいくら?」と聞いたところ
「無料だよ」とのこと・・・やるな~ヨルダン警察! 警察といえども油断できん!!
しかし・・・世界遺産が無料でいいのか!! とも思うけど。
とりあえず、今は暑い時期なのでシーズンオフだそうです。

次は、どっちの世界遺産に行こうかな??

2010年7月19日月曜日

SAMURAI CUP!


先日、パレスチナ難民キャンプの男子校にて活動中の隊員による、運動会(SAMURAI CUP)が開催されました。
今までのドッジボールのスマイルカップは、女子校で、それに負けじと男子校での催し物でした。
イスラム圏では、小学校からすでに男女別々の学校に通います。
なので、男子校は無法地帯に近いとか??

またまた自称写真隊員として、記録係を務めてきました。
当日は天気もよく、隊員の派遣先である2校が参加し、5種目で競い合いました。


              
最初は、長縄跳び。
女子校の時と比べて、跳躍が豪快です!!


           
次に障害物競争・・・箒でボールを転がして
ネットをくぐって
前転と後転して
最後は小麦粉の中からグミ探し・・・

             
次の競技は、なんとムカデ競走!
掛け声を合わせて、リズムよく進むチームもあれば
途中でリズムが合わなく進まないチームもあり・・・
でも、みんな一生懸命でした。

           
お次は、ドッジボール!
なんとなく投げ方がサッカーのスローインっぽいかも・・・

           
そして、最後はやっぱりサッカー
参加選手の選定時には、みんなが右手の人差し指を空に突き上げて
アナ! アナ! (アナはアラビア語で私、オレの意味)
この辺は、指こそ使わないけど日本の子供たちと変らないかも・・・



何はともあれ、怪我もなく無事終了しました。
次回はSAMURAI CUP 冬の陣 があるそうです。





2010年7月13日火曜日

今日も快晴!


久しぶりの書き込みです。
1ヶ月間さぼってしまった・・・

ブログのデザインなど諸事情により変えてみました。

ここヨルダンはこの時期から雨が降らない季節となり
毎日快晴の青空となります。(たぶん・・・)
雲ひとつない青空はとてもきれいです。
派遣前訓練を行った二本松もきれいでしたが・・・

そんな青空の下(もと と読んでください)から
写真を交えてヨルダン生活を書いてみようと思います。

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6月末に、第二回スマイルカップが開催され、記録係りのお手伝いに行ってきました。
ヨルダンに避難してきたパレスチナ難民の子どもたちが通う学校による
ドッジボール大会です。
今年1月に第一回目の大会があり、今回が2回目。
今回も、子供たちは元気にドッジボールをやってました。
勝敗結果に納得いかない引率の教師が、次の試合をボイコット! しかけた場面もありましたが
無事に全競技が終了!
良かった良かった。
今回も子供たちのいい笑顔を、写真に納めることができました。
今回はこんなにたくさん参加しました!



対戦学校の抽選。
この方々が引率の先生です。

縄跳び大会もあったりして・・・

ドッジボールも始まり・・・

みんな元気にプレーしてました!

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そして、任地であるカラクには、カラク城なるものがあります。
歴史的には古く、十字軍により1142年に建造されました。
その後、1188年に前年十字軍を破ったサラディンの弟アデルにより陥落。
その為、十字軍の建てた教会やローマン建築の柱などを一部利用しているところもある。
(いろんなガイドブックより)
だそうです。
DVDで「キングダム・オブ・ヘブン」というのがあり、それを見てもらうと
結構ここの歴史的背景がわかると思います。
ぜひ、ごらんください。
でも、この中に出てくるカラク城は、大平原の中にある城の設定ですが、
実際には、丘の頂にある城です。

先日、カラク城を写真に収めてきたので、アップしてみました。
こんな感じです。

羊の群れの向こうにカラク城・・・

夕日に照らされるカラク城・・・

ライトアップされるカラク城・・・


では、次はいつ書き込むかは
インシャッラーで・・・・


2010年5月27日木曜日

引越しのお手伝い



今日は予定では、10時に行くはずだったのですが
どうも状況が変わったらしく
トラック所持者が仕事が終わってからでないと行けないとのことで
3時まで活動をして、行ってきました。

3階から荷物を降ろして、トラックに積み
車で2~3分の新築の家まで運んで下ろす。
時間の都合で2往復で終わりましたが
狭い階段をソファーやらタンスやら・・・
結構大変でした。

時間が時間だけに
今日はマンサフはお預け・・・
日を改めてご馳走してくれるそうです。
いや~ しんどかった!

 
新築の家です。
まだ外壁はコンクリのまま
これからしっくい?を塗って、白壁になるのかな?
とりあえず、荷物は外に置きっぱなし。

実はこの子供たちが、荷物を積み込む間
ここで留守番をしていたのですが・・・
床に置いてあった鏡台の鏡を見事に割ってしまいました。
ま~ 仕方ないよね。 すぐに部屋に入れとけばよかったんですから。

2010年5月25日火曜日

Independence Day

本日5月25日はヨルダン・ハシミテ王国の建国記念日です。
1946年に独立を果たしたそうです。

ということで、本日は活動はお休みです。
家での~んびりと過ごしてます。

明日は、同僚の新築引っ越しのお手伝い。
一度活動先に出てから、10時くらいに家に行くそうです。
許されるんですね、こうゆうのが・・・
引っ越し後にマンサフが食べれると聞いてますが、はたして??
インシャッラーの世界ですから、ほんとに食べれるかどうか・・・

明日は引っ越し作業がんばろう!

2010年5月17日月曜日

ヒジャーズ鉄道

久しぶりの投稿です。
定着した決まり文句になりつつありますが・・・


5月6日に、カラク県から南に下り、アカバ県に近いマアーン県にて、日本紹介イベントが行われました。
隊員は着物や浴衣を着こみ、空手隊員の形の紹介などがあり、またヨルダン側からも民族衣装に身を包んで、伝統の踊り(たぶん)を紹介していただきました。
そして、なんとマアーンでもマンサフが伝統食なのだそうで、羊のマンサフが出てきました。
カラクに負けずにおいしかったです。
そのほかにも、ホブズ(ヨルダンのパン)を砂糖水で煮込んだ?様な、とにかく甘ーいものがあり、とても美味しかったです。甘党の私にはぴったりのお菓子?でした。



そして、翌週5月14日に、予約をしないとなかなか乗れないといわれている「ヒジャーズ鉄道」乗ってきました。
他の隊員が予約して行くとのことで、居合わせた隊員でついて行ってみることに・・・
当日、8時に駅に行ってみるとすでに何人かのお客さんがいました。
さっそく駅員に話してみるとまだ切符販売担当者が来ていないのか、待っていろと言われ、しばらく待っていると、知らないうちに切符の販売が始まっているではないですか!
ちゃんと教えてくれよ~
急いで、切符販売の部屋に行ってみると、あっけなく切符を買うことができました。
なにせ、絶対乗る気の便乗組は、前日にお昼やらなんやらしっかり買い込んでましたから、これで乗れなかったらどうしようかとハラハラしてたので良かった~

これが駅の入り口。

この電車で約30kmの距離を2時間近くかけてガタゴトと・・・

アンマン市内の町中をくねくねしながら抜けていきます。
そのために、線路沿いに子供たちが遊んでいたり、道路には踏切がないのでゆっくりと、そして常に汽笛を鳴らしながら、通り抜けます。

折り返し駅のJIZAにてまた2時間ぐらい休憩。
みなシートをひいて食事をしたり、サッカーをしてたり・・・思い思いに時間を費やしていました。

そして2時間後、今日は海外の観光客の特別機関車がJIZAにやってきました。
機関車が到着と同時に出発。
同じ時間をかけてアンマン駅まで戻りました。
とても貴重な体験ができた1日でした。
なにせ4、5月の週末しか運航していないとのことですので・・・


最後は、今回一緒に電車に乗り合わせた子供たちとの写真で・・・


ヒジャーズ鉄道は、とても古くからある鉄道だそうです。
詳しくお知りになりたい方は、こちらでどうぞ・・・

2010年4月12日月曜日

死海マラソン


先週9日(金)に、Dead Sea Ultra Marathon に施設入所者とともに参加してきました。
当日を迎えるまでに様々な障壁もありましたが、なんとか当日を迎えられました。
当日も、途中でバスがパンクしたりなどトラブルいっぱいの日でしたけどね。
        
今回は、入所者と他職種のJICAボランティアが一緒に走る、または歩くというもので、
私は写真担当としてカメラを片手に走りながらみんなの頑張ってる姿を収めました。
追い越しては立ち止まり、全員を写真に収めると、また走りだし追い越して・・・
結構きつかったですね~

でも、ボランティアと一緒に楽しんでいる素敵な写真が撮れて、良かったです。 
   
        
中東ならではの光景・・・ランナー(ほとんど歩いてたけど)の向こうにラクダ。

       
ここ死海はイスラエルとの国境にあるため、軍の監視所もところどころあり、警察もかなり出ていました。
マラソンのボランディアさんは、ヒジャーブをかぶって水を配る人もいます。

走り終わった後は、死海にプカリ・・・
        

来年もみんなで参加する予定です。

2010年4月5日月曜日

夏時間開始!


久しぶりの投稿です。
先月26日より、夏時間がスタートしました。
1時間も時計を早めるんですよ!
朝6時30分に起きるには、いままでの5時30分に起きなくては!
その分早く寝れるはずですが、いつもより1時間早くはなかなか寝付けない・・・
体が対応できずに、なんかお疲れモードが続いてます。

そのため、日本との時差は6時間となります。
今は日本が3時30分だから、こちらは9時30分です。

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ヨルダンの国花は「ブラックアイリス」という、濃い紫色の背の低いアイリスなんです。
首都アンマン近郊に咲いてるとの話でしたが、何とここカラク県のうちの近所に咲いてました。
似たような花でジャーマンアイリスもあるとかいう方もいますが、きっとこれはブラックアイリスだと信じてます。
          

               

そして、一緒に咲いていた花たちです。
名前はわかりません・・・

             

             

             

             

そして、ひばりが以外と近くに寄ってきたので、写真に収めてみました。
             

気候は初夏並ですが、今がここの地方は花が咲き乱れて、とっても良い季節です。
これが終わると、厳しい夏の暑さがやってくるのかな??

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今週末の金曜日に、死海マラソンに入所者を連れて参加します!
男性10名、女性3名です!
まあ~ 日頃走ることがない入所者なので、走るより歩くことにはなると思いますが、
在ヨルダンJICAボランティアの皆さんと入所者とみんなで楽しんできます!