2010年10月7日木曜日

Home Visit

現在、死海の近くにある
「ゴール・マズラーア」という地区にある
CBRセンター職員の家庭訪問に
同行させてもらい、障害者宅を回ってます。

CBRを詳しく知りたい方はここ↓を見てね~

同行させていただいた家庭は
主に脳性まひの児童が中心でした。

この地区も決して裕福な家庭ばかりではなく
共同住宅のようなとこもあれば
山の上の方に、山を削ってぽつんと立ってるところもあり。

そして、この界隈は特にハエがおおい。
道端で座っていると、徐々にハエが集まってきて
手足にたかってくる。
人間の体から出る汗を水分として集まってくる。
払っても、払っても・・・

肢体不自由となっている子供たちにも容赦はない。
特に水分の多い口、目や鼻などはすぐにたかってくる。
ちょっと目を離してると、10匹は顔にたかってる。
ある家庭では、顔にネットをかぶせていて、直接にはハエは取りつかないのでまだいいが、
他の家庭では、チーフを顔にかぶせていて、窒息すんじゃないかと思った。

極めつけは、家庭訪問すると珍しい日本人が来てるということで
必ずシャイかガフワ、ジュースが出てくる。
訓練中を観察しているので、あとで飲もうと思っていると
コップの周りにハエが沢山とまってる・・・
こちらも慣れてしまって、ハエを追っ払ったら
そのまま飲んでます。
今のところ、腹痛はないので・・・まあ~いいか~。

そんな事をここんところやってます。

で、ここカラクは結構標高が高いんです。
この辺りで、950mくらい。
ところが、ゴール・マズラーアは死海の近くなんで
標高は、海抜-330m
その差は約1300mにもなる。
この差を30分で降りていく。
家で水を入れたペットボトルは
下りてく途中で「ベコッ!!」っと
へっ込んでます。
時々、あくびで空気抜きしないといけない。
改めて、すっごいとこだな~と実感する。

さて、来週からは、同じゴールでも
ゴール・サーフィーという地区に行ってきます。
標高差は一緒ですが、方向が少しアカバより。

また、報告します。

0 件のコメント: