今回アンマンに上がった目的に12日~14日まで、スペシャルオリンピック(SO)の指導者研修会に参加してきました。
ヨルダン国内の研修かと思い、気軽に参加したのですが、会場には30人位の参加者。
ヨルダンはSOに力入れてんな~と思っていたのですが、実はシリアやパレスチナなどの近隣国からも来ていて、国際的な研修だったようです。(それにしては少ないかもしれませんが)
3日間で、ウェイトリフティング・バトミントン・ソフトボール投げの研修を行いました。初日はプロジェクターで表示しながら、SOの歴史や過去の参加状況とウェイトリフティングの寸法などを説明。
アラビーらしく、手元にはレジュメも資料もなく、ただ説明が続く・・・11時に休憩だ、と別室にてシャイとクッキーをつまんで、そろそろ12時なる頃、「これからお祈りの時間だ!」といってほとんどの人が近くのモスクに移動・・・結局1時から続きが始まる。
これがアーディー(普通)の研修風景の様です。
2日目は、バトミントンとウェイトリフティングの実技。
ここに集まるのだから、さぞみんな運動神経がいいんだろうと思っていたのですが・・・意外とみんな運痴。
やはり、ほとんどの学校で体育の授業自体がない現状からすると、これもアーディー。
女性の参加者もいて、ウェイトリフティングにも積極的に実技を行っているのを見ると、うちの施設の職員にも見せてやりたくなります。 なんせ、女性は散歩もままならないのですから・・・
ハシミテ大学の体育専攻の女子大生さんです。
で、3日目はソフトボール投げ。
なんと! 運動場でラインを引いてるのをよ~く見てみると、あれ?これ石灰でないな・・・なんと塩でした。
ヨルダン恐るべし!
そんなこんなで、無事3日間が終了。
JICAボランティアは3名参加し、当然ですがぜ~んぶアラビア語なので、ところどころしかわかってないし、2~3歩引いた位置から参加していたのですが、なんと他の参加者と同じように研修会修了証をもらってしまいました。
よくある握手をしながら修了証をてに、カメラにポーズです。
ひとりひとりこうやって写真撮ってました。
これで、ウェイトリフティングとバトミントンとソフトボール投げの指導ができる!?
いいのかな~こんなんで??
2 件のコメント:
SO指導者から、香水作りまで活動範囲が広いですね
何でもできるようになりそう。。
今から帰国後の活躍が楽しみです \(^o^)/
塩は貴重品ではないんですねー
そんな使い方があるとは、驚きです!!
tukiさん
いやいや、SO指導は日本では通用しないかも…
しかも資料なんてないので、2年後には忘れてるかも(笑)
塩はね~ 想像ですが死海があるので調理用でない塩が沢山あったりして…
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